友達

アレッハンドロさん宅の朝ごはん

今回アレッハンドロ&スーザン宅に2泊お邪魔させて頂いたのだが、スーザンの料理は本当に素晴らしかった。(前回のディナーはこちら)ただ・・・一品一品は極上なのだが息の休まる箸休め的なものがないのはいつものことである。ドッシリとボリュームのあるデ…

チッタ・デッラ・ピエーヴェの友達〜その3

※その1、その2も是非お読みください。招待された彼らの家(写真右)というのは、つまりホテル・バンヌッチのリストランテ従業員が一緒に住んでいるパラッツォのことである。ダブルルームが2つ、シングルルームが2つ、バス・トイレは2箇所でキッチンは共有。…

チッタ・デッラ・ピエーヴェの友達2

さて、写真左がウンベルト氏、右がかの有名な(?)わたくしの大切なお友達アレッハンドロさん(登場人物参照)である。今回、ペルージャから車で40分のチッタ・デッラ・ピエーヴェまで喜んで車を出してくれたのが、彼なのだ。というのもアレッハンドロさんは…

チッタ・デッラ・ピエーヴェの友達1

ペルージャから車で40分ほど行ったところに、チッタ・デッラ・ピエーヴェというとても美しい街がある。その素晴らしい景観、建造物、自然に惚れ込んだ欧米の富豪たちが、いつの間にかこぞって別荘を建て、夏のシーズン中、実は街のあちこちで英語が飛び交う…

トーマス家の”和”コーナー

拝啓トーマス&イヴァナ。アナタ方は何故そんなにスゴイのですか。ニッポンの文化や料理に興味を持ち、日本酒にはまり、買い足し買い足しで集めたオチョコはこの通り。おまけにイヴァナ、家具作家であるアナタは、何と大好きなオチョコを飾るためのコーナー…

おまけ・アレッハンドロさん宅のランプ

先日ご紹介したデルータ産の陶器の大ファンである、友人アレッハンドロさん。新居を購入した際、あのオリーブオイル談義についつい熱が入ったおっちゃんの工房で、いろいろ買い揃えている。今日はおまけでその中の一つをちょっと見せていただこう。写真右は…

高倉健になりたい

KEN TAKAKURA 最近アンドレアがうるさい。ことあるたびに「目指せタカクラケン!と言う。以前スカイTVで古いニッポン映画を見て以来、彼にとって高倉健は特別な存在になってしまったらしい。いやしかし、高倉健といえば我々ニッポンジンにとっても「寡黙な男…

トーマス&イヴァナ家で至福の時間

ペルージャへ戻るとまず連絡を入れるのがここ、トーマス&イヴァナ邸。どんなに突然帰ってきても、快く翌日のディナーに招待してくれる。別にディナー欲しさに連絡するわけじゃ勿論ないのだが、それでも期待せずにはいられないのが彼らの家のディナーなのだ…

日本人フェイスのラテン男!ミスター・アレッハンドロ

ご両親がニッポンジンである、ペルー人のアレッハンドロさん(写真:ベットーナの自宅の物置場で、愛する自転車と)の顔は、当たり前だが超ニッポンジンである。肩より長く伸ばした白髪混じりのロングヘアは、いつも後ろで1本に結わえられている。この風貌は…

アレッハンドロさん宅に招かれる

わたくしの大事なお友達、ニッポンジンの顔を持つペルー人のアレッハンドロさん。(ヘッダでも紹介してますが、もっと詳しく知りたい方はどうぞこちらへ→アレッハンドロさんの行きつけバール) 現在彼は、ペルージャから車で30分ほどいくベットーナという小…

半年ぶりのバール・アルベルト

IL BAR ABBANDONATO...IL BAR ALBERTO2005年湧きに湧いた?ペルージャのガリバルディ通り、バール・アルベルトであるが、笑いあり涙ありの、ニッポンでいえばまるで寅さん状態である(いや、寅さんに失礼である)。今回さっそく、半年ぶりに顔を出してみた。…

いつからチョコレート嫌いになったの、ジュセッペ!?(後編)

UN UOMO A CUI NON PIACE PIU' IL CIOCCOLATO (前編をどうぞ先にお読みください) 待ちに待った、ランチタイム。「今日のメニューはなに?」「あんまり特別なものはないんだけど・・・ラザニア・ビアンカ(ホワイトソースのラザニア)と、レンズ豆の煮込み…

いつからチョコレート嫌いになったの、ジュセッペ!?(前編)

UN UOMO A CUI NON PIACE PIU' IL CIOCCOLATO友人ジュセッペはアンドレアの元同居人だ。昨年の夏、無事ルーマニア人の彼女とゴールインし、新婚生活を送るためにペルージャ駅裏のマンションへと引っ越したのだが、相変わらず彼らは仲良しである。ちなみに結…

古着屋のルチャーノとララのその後

LUCIANO E LARA久しぶりの登場である。ペルージャ外国人大学すぐ脇から伸びた「ガリバルディ通り」に位置する古着屋、それがルチャーノとララの店である。(そんな名前聞いたことないぞ、という方はこちらをどうぞ。「古着屋のルチャーノ」「グッチとお城」…

カリーナ、あんたケチャップ入れたの!?

CARINA,HAI MESSO....KETCHUP!? 以前にも何度か登場した、ブラジル人のカリーナ。ペルージャでのわたくしの最後の同居人だ。(カリーナについてはこちら。カリーナの彼氏ロレンツォについてはこちら。)お世辞にもスマートとはいえないカリーナ。年頃の女性…

料理が出来ないイタリア人(フランチェスコの場合)

CHI NON SI PUO CUCINARE わたくしの同居人ロセッラの友達に、今年36歳になるフランチェスコという男がいる。ロセッラの、というよりは、もともとロセッラの彼氏ステファノの親友である。彼らは10年来の友達で、若いときはギター片手にスペイン・ギリシャと…

カリーナの彼氏(後編)

IL RAGAZZO DI CARINA 前編はこちら!id:barmariko:20050903 35歳。イタリア人。学生。ニッポンならギョッとされるが、ここイタリアではいたって普通である。さすがにカリーナの彼氏ロレンツォのように35歳いうのはイタリアでも遅い部類に入るだろうが、「30…

カリーナの彼氏〜エピローグ〜

IL RAGAZZO DI CARINA 1カリーナは25歳のブラジル人女性で、ロセッラ(イタリア人)とともにわたくしの最後のシェアメイトである。わたくしたちの家はシングルルームが3つあったから、わたくしが1部屋、ロセッラが1部屋というのは固定として、残りの1部屋は…

トーマス&イヴァナの家でガーデンランチ3〜ワイン編

IL PRANZO DA THOMAS & IVANA 3...I VINI STUPENDI!さあついに、トーマス&イヴァナの家で出されたワインについて自己満足する時間がやってきた。多くは語らず、ワインリストの紹介といこう。それにしても、トーマスというイタリアワインソムリエを友人に持…

トーマス&イヴァナの家でガーデンランチ2

IL PRANZO DA THOMAS & IVANA 2前菜はわたくしの予想通り「生ハムとメロン」である。さらにイヴァナは中部・南部イタリアの家庭料理「Panzanella(パンツァネッラ)」も作ってくれた。このパンツァネッラは、一口に言えばパン粉のサラダである。山盛りのパン…

トーマス&イヴァナの家でガーデンランチ1

IL PRANZO DA THOMAS & IVANAお土産の日本酒抜きでは、もはやペルージャに帰ることはできない。日本人よりも日本酒を愛するトーマスとイヴァナがいるからである。そんなわけでペルージャ到着の翌日、早速イヴァナに電話をした。「日本酒持ってきたんだけど、…

4ヶ月ぶりに会うロセッラ(後編)

FINALMENTE TROVO ROSSELLA 2..."CHE COSA E'CONGUAGLIO?"さてそれではロセッラがわたくしに言いたいこととは何なのか?電話ではとても言えない、ちょっとデリケートな且つ喜ばしくない話とは一体?ロセッラは物凄く気まずそうにわたくしにあるものを見せた…

4ヶ月ぶりに会うロセッラ(前編)

FINALMENTE TROVO ROSSELLA!元ルームメイトのイタリア人女性ロセッラについての前号はこちら→http://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050805ペルージャに舞い戻り、早速ロセッラに電話する。「チャオ!!!マリコやっと帰ってきたのね!早くいらっしゃいよ!待っ…

クレープにはまるアンドレア

ANDREA SI E' INTERESSATO A CREPE アンドレアがクレープにすっかり心を奪われている。そもそもの始まりはこんな感じだったらしい。ある日ペルージャ駅でバスを待つ間、駅前にある「UPIM」という生活雑貨屋へ足をのばした。そこの本売り場で、料理好きなアン…

イヴァナのキッチン訪問

LA CUCINA D'IVANAわたくしの大事なお友達のひとり、イヴァナはあのトーマスの奥さんである。トーマスはドイツ人、イヴァナは北イタリアはヴェネト州の出身だ。彼らがどんなに食べること、飲むことに情熱を注いでいるか、その様子を知りたい方は是非この3つ…

刺青職人のマッシモ

UN AMICO ITALIANO CHE FA I TATUAGGI写真はバール・アルベルトの重要顧客の一人、マッシモ、29歳のイタリア人である。出身は南イタリアのプーリア州レッチェという港町である。(そう、あの教会工事のおじさんたちと同郷である)左はマッシモの彼女でドイツ…

ナオミ・ジュースィー 

CARA NAOMY GIUSY わたくしの美しい美しいお友達、それがナオミ・ジュースィーだ。(写真左、彼氏のマッテオと一緒に)ナオミは日本名、ジュースィーはイタリア名、そう彼女はハーフである。お母さんが日本人、お父さんがイタリア人なのだ。「ナオミ知ってる…

我らがジュセッペ 

IL NOSTRO AMICO,GIUSEPPE そろそろ紹介しなくてはならない。何度も登場している我らのアミーコ、ジュセッペ。シチリア出身の彼はペルージャでプログラマーとして働いている。そして友人アンドレアの同居人の一人だ。お酒は飲まない。煙草は吸わない。サッ…

トーマスの家でワイン三昧

UN SACCO DI VINI DA THOMAS これほど招かれて嬉しいディナーはこの世に存在しない。ソムリエでもありフリーのITジャーナリストでもあるドイツ人トーマスと、家具作家イタリア人イヴァナの家は、見るもの全てが楽しく食べるもの全てが美味しく、そして飲むも…

バール・アルベルトの人々3 教会工事のおじさんたち

今まで何度と無く登場したバール・アルベルト前にある教会、ここで毎日修復工事を行っているのが写真のおじさんたちである。(彼らに初めて出会う方はまずこちらの前号をどうぞhttp://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050118)彼らはイタリア中の教会や聖堂を修…