友達

タバコ屋のシモーネ、ペルージャ市長と会談する

実は2週間ほど前、シモーネ(写真右。タバコ屋にて)はコリエレ・ディ・ウンブリアという地方新聞社に電話をし、「ガリバルディ通りの現状について取材しにきてもらえないか」と話を持ちかけていた。早速やってきた新聞記者たち。数日後にはある記事が紙面を…

アレッハンドロさんの行き付けバール

わたくしの大切な親友の一人、アレッハンドロを忘れてはならない。日系ペルー人で日本人の両親を持つ彼は、現在64歳でアメリカ人の奥さんスーザンとイタリアで年金暮らしである。アレッハンドロさんと出会ったのは、2003年9月にペルージャ外国人大学が主催し…

シモーネの見解

ガリバルディ通りのタバコ屋シモーネの「インターネットポイント・オープン大作戦」はどうなっているのだろう。(第一話 http://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050228 第二話http://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050314)ここはイタリアしかも田舎街ペルージャ…

ご馳走様でした。

突然トーマスとイヴァナに夕飯に招かれた。と言っても「何にも特別なものはないのよ。私たちが食べようと思っていた普通の夕飯にマリコを招いただけで、冷蔵庫にあるものだけだから。」とイヴァナは謙遜していた。しかしイヴァナの料理上手はよく分かってい…

インターネットポイントオープンなるか、シモーネ。

以前申し上げたように、わたくしのお友達タバコ屋のシモーネがインターネットポイント併設に向けて目下躍進中である。(前号はこちら http://d.hatena.ne.jp/barmariko/20050228)あれからどうなったのか、気になる方もいるのでは?先週シモーネから電話がか…

ジェラルドのディナー

昨夜突然、アンドレアとジュセッペのもう一人のシェアメイト、ジェラルドから突然のディナー招待をうけた。どうやらジェラルドはもう一人女友達を呼んでいるらしく(どう考えてもこちらがメインだと思われるが)、どうせならみんなで一緒にご飯食べましょう…

インターネットポイントオープンなるか、シモーネ。

昨夜突然わたくしのノートパソコン、長年愛用(しすぎだ)していたIBMシンクパッドが天に召された。昨年も一度ご臨終されたのだが、インターネットポイントを経営していた知人のトニーの看病により精気の復活をされ、昨夜までは何とか元気に生きていたのに。…

グッチとお城

ガリバルディ通りのルチャーノとララの古着屋。ここにこんなお宝が潜んでいたとは。ある日店に立ち寄るとルチャーノは不在で、ララが一人でローマから仕入れてきたばかりの商品の整理をしていた。(彼らの店についての前号はこちらをどうぞhttp://d.hatena.n…

トーマスの家で日本食

全くトーマスの家は素晴らしい。日本食を愛するトーマスと奥さんのイヴァナ。箸は勿論のこと和食器、醤油さし、丼まで揃っている。そしてソムリエであるトーマスの家では当然の、数々のワインやグラッパ、リキュール。貯蔵庫には一体何本の秘蔵ワインが眠っ…

アンドレアの食卓。

美味い。 初めてアンドレアが作るご飯を食べたのは、1年半前くらいだっただろうか。アンドレアの家に夕飯に呼ばれて、雨の降る中、友人と一緒にテクテクとペルージャの街を歩くこと30分。彼の家はわたくしの家からチェントロ(中心地)をはさんで反対側にあ…

バール・アルベルトの人々2

バール・アルベルトのことを書く度に、反響が大きすぎて笑ってしまう。「ねー、話誇張してない?」「アルベルトさんて実在するの?」 200%真実で描かれる人たちは全て実在し、スーパーフィクションである。想像の域を超えたその仕事ぶりは創造できるもので…

古着屋のルチャーノ

ガリバルディ通りに入って直ぐの右側に、60年70年代物がギュウギュウ詰まった猫の額ほど(多分5畳くらい)の小さな古着屋がある。自分に合うサイズを探すのは至難の業だが、宝物を掘り当てるような楽しみがあって病み付きになる店なのだ。しかも安い。日本…

トーマスの誕生日

先日、ドイツ人の親友トーマスが50歳の誕生日を盛大にやるとのことで私も招待されたのだが、いやいや・・・そのランチパーティの素晴らしさといったら。 彼はIT関連を専門とするコラムニストであり、ドイツ語、イタリア語、英語の三か国語で記事を書く傍…