チキンソテーが余ったら。
簡単そうでなかなか思いつかなかったこの方法。スペイン南部のムルシャという街に住む、友人カルメン宅に滞在していたときに、残りモノでパッパッと作ってくれたのがこれ。カルメンは日頃はロンドンで働くOLなのだが、これは職場の同僚から教えてもらったレシピなのだという。「イギリスの食事は本当に不味い」といつもこぼしているカルメンも、「このマスタードソースだけはまあまあね」と一応認めているようだ。まあ言ってみれば非常に分かりやすい味で、ちょっとアメリカンな気もするが。
彼女はチキンの丸焼きの残りを使っていたが、胸肉の淡白なソテーや、いわゆるもも肉を使ったチキンソテーの残りでも十分応用可能である。
茹でたジャガイモを加えたらますますボリュームアップ、パンとワインで(最後の晩餐なみに必須である)立派なサラダプレートが出来上がる。暑いこの時期なら、白は当たり前として微発泡の赤、例えばランブルスコ等もお勧めだ。
余りもののチキンサラダ(2人分)
材料:チキンソテーの残り(今回は胸肉ソテーの残り)、ジャガイモ1個、レタスやクレソン適量、プチトマト、オリーブオイル、粒マスタード、乾燥オレガノ、塩、胡椒
ちなみにこのレシピを教えてくれたカルメンはこんな子だ↓非常に肉感的な悩殺ポーズだが、スペインの夏の海岸では至って普通である(笑)ちなみに海岸でのノーブラも、全くもって普通である。カルメンがかろうじてブラを付けていてくれて、助かった。(でなければ掲載できなかった、笑)やれやれ。
実はこの時彼女は妊娠していて、数ヵ月後にはこんな写真も送られてきた。
そうかカルメンもついにマンマか。地球の反対側で、彼女がこのチキンサラダを子供に食べさせる日もそう遠くはないのだろう。