スカモルツァのお焼き南イタリア風

barmariko2006-01-18

LA SCAMORZA CON I POMODORINI
このレシピを忘れていた!何だか最近レシピばかりで申し訳ない。”アンドレアとマリコのお料理日記〜”のようになってきたではないか。ほかにも珍事件・怒事件はたくさんあるのだが、忘れないうちにこのレシピは残しておきたいのでお許しください。レシピというより・・・余ったスカモルツァチーズの使い道である。スカモルツァチーズってあれだ、数日前にブルスケッタの具として紹介させていただいた、あのモッツァレラチーズの水分なしバージョンだ。

絵的には、よだれが出そうなくらい美味しそうである。味はそう、まるでピッツァ。そりゃそうである。材料がチーズにトマト、オレガノなんだから。アンドレアいわく、南イタリアの彼の地元では、ごく一般的に食べられるものらしい。ていうかチーズのお焼きそのものである。彼らはこれをそのまま、ふうふう言って食べるのだが、わたくしは軽く温めたパンにのせて食べるほうが好きだ。何しろそのまんまチーズなので、途中で(申し訳ございません)多少飽きてくるのである、チーズで育っていないニッポンジンのわたくしとしては。アンドレア、そろそろ気づいてくれ。わたくし、このピアットはほんの一切れで十分である。夕飯がこれだけ、というのは耐えられません。

何はともあれ作り方をご紹介しよう。

スカモルツァのお焼き南イタリア
材料2人分:スカモルツァチーズ100g、プチトマト5個、玉ねぎ1/4個、乾燥オレガノ、鷹の爪、オリーブオイル

  1. スカモルツァチーズは薄くスライスする。プチトマトは1/4カットに、玉ねぎは粗微塵にする。
  2. フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、玉ねぎを入れ弱火でじっくり炒める。
  3. プチトマトを加えさらに炒める。
  4. スライスしたスカモルツァチーズを加え、オレガノを振り、弱火でかき混ぜずに置いておく。
  5. チーズがトロリとしてきたら出来上がり!アツアツを食べよう!

このスカモルツァチーズお焼き、予想を裏切らないカロリーの高さのはずである。だが一口でいいから味見してみたい、というニッポンジンの切なる欲望をかき立てるピアット(皿)であることは間違いない。