鶏肉と干しブドウのマリネ

barmariko2005-09-17


トイレの話の次に食べ物!?本当にすみません、美しくなくて。しかし!この美味しいマリネを皆様にご紹介せずにはいられなかったのである。ということでトイレの次だが、始めてしまおう。言わずもがな、このマリネは白ワインやロゼワインシャンパンにピッタリである。肉料理ではなく、あくまでも前菜の部類に入る。残り汁はパンに付けて、残さず食べる。肉が余ったら、多分ホットサンドイッチの具などにしてもイケるはず。

鶏肉と干しブドウのマリネ(4人分)
材料:胸肉2枚、干しブドウ大さじ4、くず野菜(ニンジン、玉ねぎ、セロリ、パセリの茎など)
マリネ液の材料:ニンニク1かけ、鷹の爪少々、クローブパウダーたくさん、フレッシュタイム3本、レモン汁大さじ1、白ワインビネガー少し、塩、胡椒、オリーブオイル

  1. フライパンにくず野菜を並べ、胸肉を置く。ひたひたに水を加えて蒸し煮にする。
  2. マリネ液を作る。材料をボールに入れよく混ぜる。味は好みで適当に調える。
  3. 茹で上がった胸肉を漬かりやすい大きさに裂き、干しブドウとマリネ液を加えて冷蔵庫に1晩置く。
  4. よくマリネされたら、更に食べやすいサイズに裂いてお皿に盛る。

何が美味しいってわたくし的には「干しブドウ」である。旨みをぜーんぶ吸ったこの干しブドウ、噛むたびに美味しさが滲み出るのだ。みなさまには是非、質のよい「干しブドウ」で作られることをお勧めする。ふっくら柔らかくて栄養価の高い干しブドウの旨みが、成功の秘訣かもしれない。

またタイムはフレッシュなものが手に入るようなら、是非。マリネするときにやはり香りのつき方が全く違ってくる。クローブはちょっと馴染みの薄い香りかもしれないが、これを入れると妙にオリエンタルな味わいも出てきて、複雑になる。なくてもできるが、わたくしはこれをたくさん入れることにしている。固形のあの茎状のものなら2,3本、パウダー状ならたっぷりとというように。

明日はちょっとワインに合うつまみを作って、ちびちび飲みたいなぁというときは、是非前もって、前日の夜から準備されることをお勧めいたします。これで明日のワインがぐーんと美味しくなるのだから。