ペルージャのチェントロ

ペルージャは中・北部イタリアに栄えた古代エトルリア時代からの重要な都市である。南イタリアギリシャ文化とほぼ同時代に、中部イタリア地方にはエトルリア人の都市が建設されていた。前8世紀頃からのものは文化財として残るものも多く、ここペルージャの城壁は前4〜3世紀のものとされている。中世に入ると自治都市として成立。ウンブリア地方全域を支配するに至った。尚、現在のチェントロ(旧市街地)は16世紀のものとされている。
紀元前1世紀に初代ローマ皇帝アウグストゥスに敗れたペルージャ。前4世紀に作られたエトルリア門(ペルージャ外国人大学目の前)にはアウグストゥス皇帝の名が刻まれ今も残る。

ペルージャの街並みを少々ご紹介しましょう。肝心のペルージャの要、エトルリア門の写真はまだ準備中、またの機会に掲載いたします。縮小写真をクリックすると拡大されます。