2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

16歳という若さで金メダル?おいおい。

荒川静香が堂々金メダル。ニッポン中が湧きに湧いた瞬間。今年は特に最強の布陣ということもあって、期待を背負っていた日本フィギュアスケートだが、以前から世界的に人気のある種目であることは言うまでもない。それにしても荒川選手の美しさにはため息が…

これはお勧め、モーリゼ州のアリアニコ”コンタド”

AGLIANICO DEL MOLISE "CONTADO" 2001文句なしの旨さに出会った幸せな日。わたくしはアンドレア、ジュセッペと3人で、ペルージャのポルタ・ペーサにあるオステリア"LA LUMERA(ラ・ルムエラ)"にいた。ハウスワインをオーダーしようとする彼らを、わたくしは…

日本人フェイスのラテン男!ミスター・アレッハンドロ

ご両親がニッポンジンである、ペルー人のアレッハンドロさん(写真:ベットーナの自宅の物置場で、愛する自転車と)の顔は、当たり前だが超ニッポンジンである。肩より長く伸ばした白髪混じりのロングヘアは、いつも後ろで1本に結わえられている。この風貌は…

アレッハンドロさん宅に招かれる

わたくしの大事なお友達、ニッポンジンの顔を持つペルー人のアレッハンドロさん。(ヘッダでも紹介してますが、もっと詳しく知りたい方はどうぞこちらへ→アレッハンドロさんの行きつけバール) 現在彼は、ペルージャから車で30分ほどいくベットーナという小…

スーパーの袋にみるニッポンVSイタリア

わたくしの実家がある横浜市内。東急ストアのレジ横に置いてある奇妙なもの。それは「スーパーのビニール袋をご入用でない方はこのプレートをカゴの中に入れてください」と書いてある20㎝×15cmサイズのプレート。仰せの通り、これをカゴに入れておけば、レジ…

登場人物を紹介してみました

I PERSONAGGI SUL BARMARIKO 横のフッダのところに、barmarikoの登場人物を簡単にまとめてみました♪何しろ外国人の名前って、どれもこれも似たり寄ったりで覚えにくい。なんとかしてくれぇーという叫びもあるに違いない。そもそもアルベルトとアンドレアとア…

バール・フランコのアーティスティック・カッフェ

IL CAFFE' MACCHIATO ARTISTICO AL BAR FRANCO大学前のバール・フランコへ寄ってみた。イタリアへ戻ってきたら、そりゃはずせないのがここのカッフェだ。一時期働いていたわたくしがそう言うのだから間違いない。店構えはお世辞にもよいとは言えないし、おし…

これってタブーです

NON SI PUO!!何故今まで書いたことがなかったのか、ちょっと不思議な感もある。まあ最近は各種情報誌やネットでもまとめているから、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれない。イタリアでの食事マナー。リストランテやトラットリアなど外で食べるときだけ…

牛肉のカルパッチョ 南イタリア風

IL CARPACCIO DI MANZO ”カルパッチョ”の名を聞いたことのないひとはいないだろう。実はこれ、正真正銘のイタリアンである。今から半世紀以上も前の1950年、ヴェネツィアのハリーズバー経営者ジュセッペ・チプリアーニが、とある女性客のために考案した逸品…

全店禁煙法は今いずこ?

DOV'E' SPARITA LA LEGGE SUL FUMO? 2005年1月10日をもって、イタリアは全飲食店(パブ、バール、リストランテ、トラットリア、ピッツェリアなど飲食を扱う全店)における禁煙法を施行した。(当時自虐的とも言われたその背景や反応については、こちらをご覧…

2005年バール・アルベルトシリーズ〜その退廃の記録

I RICORDI NEL 2005 DEL BAR ALBERTO 全くいろんな事件が起こるものである。たかがバール。されどバール。やっぱりこのフィナーレは「初!ニッポンジン女性、ガリバルディ通りのバールを買収!」ですかね。バール・アルベルトの人々1 そこは駄目オトコの吹…

半年ぶりのバール・アルベルト

IL BAR ABBANDONATO...IL BAR ALBERTO2005年湧きに湧いた?ペルージャのガリバルディ通り、バール・アルベルトであるが、笑いあり涙ありの、ニッポンでいえばまるで寅さん状態である(いや、寅さんに失礼である)。今回さっそく、半年ぶりに顔を出してみた。…

イタリアのおつまみ「ストゥッツィキーニ」

GLI STUZZICHINI イタリアの食前酒文化に欠かせないものは、なんといっても「つまみ」である。一言でつまみといっても多種多様。生ハム・サラミやチーズにブルスケッタ、オリーブやら何とかの酢漬けやら、何でもこいである。勿論ナッツやポテトチップス類と…

とあるイタリアジン女性の”愛の料理”ブログを発見!

IL BLOG DI UNA RAGAZZA ITALIANA "CUCINA CON PASSIONE"興味深いものを発見した。31歳イタリアジン女性(ニックネーム:sciu_sciu)の料理ブログである。ただの料理ブログではない。恐らく恋愛真っ只中の彼女が書くこのブログ、ニッポンジンであるわたくし…

貧乏暇なしの全て

LA POVERA STUDENTESSA AVEVA TEMPO SOLO PER LAVORO 貧乏暇なしとは誠によく言ったもので、ペルージャにいる間は始終、身をもって痛感する毎日だった。いつだったか定年退職後にペルージャ外国人大学に留学へいらしていた、60歳代のニッポンジン男性がこん…

オレンジとニンジンのバルサミコ酢サラダ

INSALATA DI CAROTA ED ARANCIOこれって、好き嫌いがあるかもしれない。おかずにフルーツが入るのって苦手・・・という方いらっしゃるに違いない。例えば酢豚のパイナップル、わたくしも嫌いである。しかしながら、サラダに入れるフルーツに関して言えば、わ…

イタリア流にお菓子を包むと・・・

その手さばきには脱帽である。美しいじゃないか。やるじゃないか。全く計算されていないのにもかかわらず、何故か完成された素朴さが生まれる瞬間。イタリアのパスティッチェリア(お菓子屋さん)でドルチェを買うたびに関心してしまう。今日はペルージャ一…